2012年09月26日
高齢者だけじゃない
アルツハイマーといえば高齢者がなるもの・・
というイメージが強いのですが、最近明らかになってきたのは、
決してそうじゃないということです。
発症から本格的な症状が出るまでの時間というのは、
いろいろ個人差があってはっきり言えませんが、
とりあえず発症に関していえば、例えば40代であっても
その症状が出始めることが分かっています。
最近も新聞で紹介されていたある男性は、
40代の半ばごろに認知症の症状が出たということでした。
他にも同じような事例や報告はたくさんあって、
アルツハイマー=高齢とは限らないということを学ぶ
必要があるかもしれません。
そういった状況の中では、どういったことが課題になるのでしょうか。
一つ私が思うのは、社会全体がそうした症状を積極的に受け入れる
努力をしていくということ。それが患者やその家族に伝わるような、
そういう環境作りが大切だと思います。
Posted by 博史 at 18:19│Comments(0)